目次
東京都電子調達システムのURL変更
東京都庁及びその関連機関から発注される公共案件への入札(又は入札参加資格申請)をする際に利用するのが「東京都電子調達システム」のウェブサイトです。
しかし、ウェブブラウザ「Google Chrome」や「Internet Explorer」から任意の検索エンジンで「東京都電子調達システム」と検索 し、その検索結果をクリックすると警告文が表示されてしまて困ったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
当記事で取り上げた現象は、
令和4年4月1日現在で解消されていることを確認しました。
以下の内容は、最新ではありませんのでご注意下さい。
この原因は、令和3年3月28日に東京都電子調達システムのURLが以下のように変更されたからです。
東京都財務局
ついては、以下のリンクからアクセスして頂ければ、問題なく東京都電子調達システムのウェブサイトを閲覧することができます。
東京都電子調達システム(新URL)
https://www.e-procurement.metro.tokyo.lg.jp/
警告文
令和4年3月1日現在、Googleの検索エンジンによって上位掲載される検索結果の「東京都電子調達システム」をクリックすると以下のような警告文が表示されます。
この接続ではプライバシーが保護されません
「Google Chrome」の例:この接続ではプライバシーが保護されません
このサイトは安全ではありません
「Internet Explorer」の例:このサイトは安全ではありません
これは、旧URLにアクセスしてしまうからです。
ついては、直接に(新URL)東京都電子調達システムにアクセスして頂き、ブックマークやお気に入り登録しておくことをお勧めします。
環境設定の変更が必要
東京都電子調達システムにおいては、基本的にはウェブブラウザ「Internet Explorer」を使用します。
単にマニュアルを読むなどの場合は、「Google Chrome」でも可能です。
令和3年3月28日のURL変更に伴い、ウェブブラウザ「Internet Explorer」のインターネットオプションの設定変更が必要になっています。
当該変更日以前に変更をおこなったブラウザについては、再度設定が必要になりますのでご注意下さい。
まとめ
頻繁な仕様変更にご用心
東京都電子調達システムにおいても、脱JAVA環境への移行、当該URLの変更等、利便のよいものに移行しているものの、その仕様の変更が頻繁におこなわれております。
電子入札のご担当者様におかれましては、都度のご対応、大変かと思われますが、ご注意下さい。
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